八重歯が可愛いは日本だけ?!海外では嫌われる八重歯の現実
皆さん、八重歯女子は好きですか?
小動物的を連想させるのか、日本では八重歯の女の子が好きな男性の方も多いかと思います。
芸能人でも八重歯の方いますよね。板野友美さんやイモトさんが有名ですね。
しかし、八重歯が可愛いと言う人が多いのは日本だけなんです!
今回は日本と海外との歯の意識の違いについてご紹介します。
日本で八重歯が可愛いと言われる諸説
①顎が小さい民族のため、八重歯人口が多く市民権を得た
②日本では、不完全なものに美を見出すため
③やわらかいもの柔らかい物ばかり食べている「八重歯になる高貴な身分」への憧れから
④歯が生え替わる時期の幼さや若さの象徴から
⑤アニメなどのデフォルメで、八重歯が可愛さの象徴になった
欧米では八重歯=「ドラキュラ」、「悪魔」のイメージ?!
アメリカでは健康でスリムなことに加え、歯並びが良いことも能力ある企業の上級管理職の外見上の条件だと言われているそうです。
『歯並びの良さ』=『育ちの良さ』という考えがメジャーだそう。どんな方も小さい頃から歯並びの良さを意識して、親も必ずと言って良いほど、自分の子に歯の矯正をさせています。
さらに、欧米においては、出っ歯や受け口など様々な不正咬合(適切にかみ合っていない状態)の中でも、八重歯はドラキュラや狼男、魔女などと関係づけられ忌み嫌われるようです。
また、中国においては「虎の牙」を連想させるとの理由で嫌われるそう。
やはり、諸外国では尖った歯は獣や悪魔などを連想させるようです。
また、このような記事もありました。
昭和51年(1976年)にパリで開催された第21回国際心理学会議の発表で、日本の精神科を訪れる在日西欧人の神経症の原因に、日本国内で遭遇した日本人への「文化的ショック」があるとのことで、その具体的な内容として「車内で鼻くそをほじる」「タンやツバを吐く」「意味不明なスマイル」などとともに「八重歯がドラキュラみたいで気味悪い」が含まれていたとのことでした。
鼻くそやタンと同レベルなのは衝撃ですね。
綺麗な歯並びは国際常識
海外の人の多くは、日本人の歯並びへの無関心や治療放置に驚いています。「贅沢をするお金があるなら、歯を治せば良いのに!」とはよく聞く意見です。僕も行って感じたのですが、タイやマレーシアといった東南アジアの方の方が日本人よりもよっぽど綺麗な歯並びをしています。
もはや歯並びに気を遣うのは国際習慣。
そしてこれらかの十年、二十年。
今以上に多くの海外の方と触れ合う機会がでてきます。
そのとき、海外の方に笑われたり引かれたりしないよう、今のうちに是非治療しましょう。
また、海外に行って外国人の恋人を作りたいなら、綺麗な歯・歯並びにしてから行くことをオススメします!
▼歯磨き選びは重要!