【トルコ】イスタンブール名物サバサンドを食べてみた!
イスタンブール名物のB級グルメ、サバサンドってご存じですか?
名前の通り、サバをエキメックと呼ばれるバゲット風のパンにサンドしただけのもので、日本ではなかなか馴染みのない食べ物です。
イスタンブールに行ったら是非とも食べて欲しい一品と友人が言っていたので、食べてきました!
サバサンドとは
トルコと言うとケバブなどの肉料理のイメージが強いですが、イスタンブールは海に囲まれているので、魚料理もたくさん食べられているんです。その魚を使った代表的なB級グルメがこの“サバサンド”です。
サバサンドとはトルコ語で“バルック・エキメック”と呼ばれているサンドイッチです。
横半分に切り込みを入れたエキメックというパンに、焼いたサバの切り身をガサッと挟みこんだだけのめちゃくちゃシンプルな一品です。
サバサンドを受け取ったら、近くに置いてある、塩やレモン汁をかけるとさらに旨いです。
サバと言うと、ご飯のおかずという感じですが、パンとの相性も意外と合うんです!
これが1個10TL(約300円)程度なのでとってもお得!
どこで食べれるのか
サバサンドはボスポラス海峡、旧市街と新市街を隔てる金角湾に掛かっているガラタ橋付近の小舟が有名です。ガラタ橋は夜景も綺麗です。
最近ではイスタンブールのシーフードレストランでもサバサンドを提供するお店が増えてきていますが、元々はこの船のお店が発祥です。小船と言っても、写真のように金ピカでキラキラの豪華な舟なんです。昔は小さなボートで売っていたのですが、いつの間にかこのようなゴージャスな舟になったそうです。
また、舟の上の鉄板でたくさんのサバが焼かれていますが、舟を良く見てみるとかなり揺れており、こっちが舟酔いしそうなくらい。しかし、そんな揺れも物ともせず、サバサンドを作っています。香辛料などで有名なバザールや新市街も近いので買い物のついでに立ち寄るのもオススメです。