【トルコ】カッパドキアの気球が最高だった話
かねてからトルコに行く最大の目的であったカッパドキアの気球。
今回のトルコ旅のハイライトといっても過言でないほど最高だったので記事にまとめてみました!
トルコに行こうと思った理由は下の記事に書いてます。
【目次】
カッパドキアとは
- カッパドキアは火山の噴火によって柔らかな溶岩を強風と水が浸食し、固い地層が現れたことで地球が作り上げたもの。
- 「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」として、世界遺産の中でも少数の複合遺産として登録されている。
- カッパドキアは、紀元前15~12世紀、古代オリエントの王国、ヒッタイトの中心地として栄えてきた。それが4世紀になるとローマ帝国の迫害から逃れてきた、キリスト教徒が移り住み、地下都市や、岩窟教会を作り上げたと伝えられている。
気球ツアーについて
申込方法
現地のツアー会社で申し込めます。イスタンブールなどの都市や日本からでも申し込めますが現地での申し込みが一番安いそうです。
僕達は250リラ(7500円)ほどでAngelousTravel
というギョレメのメイン通りにある会社で申し込みました。
ここの会社にはカディールさんというかなり日本語が上手で日本に留学経験のある方がおられます。
めちゃくちゃフレンドリーで面白くて優しいという三拍子揃っています笑。
代理店では次に、バルーン会社を決めることになります。
バルーンの会社も選ぶことが出来、僕たちは1991年にカッパドキアでバルーンを飛ばし始めたKappadokia Baloonという老舗にしました。
申し込むと宿泊ホテルまで送迎してくれるので、安心してバルーン搭乗を体験出来ます。
実際に乗ってみた
残念ながら、僕たちはなんと1日目に気球に乗ることが出来ませんでした。原因は強風でした。夏は比較的そのようなことは少ないそうですがカッパドキアに来られる際は余裕を持った日程にすることをオススメします。
やむを得なく、1日カッパドキアの滞在を延期して2日目でやっと乗ることが出来ました。
朝4時過ぎに起き、眠たい目を擦りながらバスに乗り、気球の会社のオフィスに向かいます。その後、各気球行きのバスが手配され、各々の気球の配置されている場所にまたバスで向かうといった流れです。
気球の場所に付くと気球に熱で暖めた空気を送り込むという作業を見ます。10人以上乗る気球なので気球自体の大きさや火の激しさに圧倒されました。
気球の準備と乗りこむ人数が整いいよいよ出発となります。徐々に高度が上がっていく様子は自らがドローンになったかのような錯覚を覚え、そこからは夢のような心地でした。
バルーンは、最高1000mまで上がり、浮遊時間は60~90分。地上の喧騒を忘れるくらい荘厳な風景の数々を楽しめます。上空では、上昇と下降を何度も繰り返してくれるので、奇岩をパノラマ状で見たり、至近距離で見たりできるので楽しみは倍加します。
気が付けば眼前に、果てしなく広がる、大自然が織りなす不思議なカッパドキアの景観を満喫できるかと思います。
一般に空を飛ぶと言っても、高層ビルの上を飛ぶのとは違い下を見ると、周囲が大草原、その上を浮遊するので、あまり恐怖感はありません。高所恐怖症の人でも安心して乗れそうです。ただスマホやカメラを落とさないように撮影するのが怖かったです笑。
着陸した後は、スパーリングワインが振る舞われるのも嬉しいです。そこで無事着陸を祝して皆で乾杯します。
そして何より想い出となるのは、自分の名前が入った飛行証明書をくれるので、日本に帰って自慢ができます。
気球以外の楽しみ方
僕たちはバギーでカッパドキアの岩郡を2時間で回るツアーにも参加しました。
これも同じツアー会社で予約しました。時間帯が複数あるみたいてすが、おすすめはサンセットツアーです。1時間のものと3時間、4時間のものもあるそうですがオススメは2時間です。料金は日本円で1000円台でした。
こんなマッドマックス的な感じで各所を巡ります。運転もある程度速度が出るので楽しいです。
こういう際どい形の岩もあります笑。
サンセットはこんな感じの高台から見ます。少し登って疲れますが、運転や登った疲れも消し飛ぶような最高の景色でした。
バギー以外にも車で巡るツアーや町中に絶景ポイントがあるので飽きることはほぼないです。
夢の洞窟宿にも安く泊まれる
世界遺産の一部に泊れるんです。
ザ ドーム ケーブ バイ トラベラーズ (トルコ ギョレメ) - Booking.com
僕たちはここのドミトリーに泊りました。夜になった時の照明と石灰岩の雰囲気が最高でした。
まとめ
いかがでしたか?
僕自身期待してカッパドキアに来ましたが、その何倍もよかったです!次来るときはお嫁さんと絶対に来たいです。
カッパドキアは数年前には日本人が観光客の3分の1ほどだったそうでしたが、今では少なくなっていると現地のトルコ人の方がおっしゃっていました。彼らはかなり親日家で街を歩いているだけでも、喋りかけてくれるので楽しいです。
ぜひ皆さん死ぬまでに行ってくださいね!
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