【岐阜県】岐阜の奇祭「郡上踊り」に行ってきたら最高にクレイジーでカオスだった。
夏といえば浴衣。
浴衣といえばお祭。
夏のお祭といえば盆踊り。
そんな夏の風物詩盆踊りを32夜連続で踊り、徹夜で踊ることが可能なのが、「郡上踊り」です。
郡上踊りとは
郡上おどりは、岐阜県の郡上郡八幡町でおこなわれる盆踊りで、例年7月9日から9月3日まで計32夜を踊りぬく、日本一長い盆踊りです。特にお盆の4日間は「徹夜おどり」といわれ、夜が明けるまで踊り続けます!
元々江戸時代に始まったもので、はじめはお盆の4日間だけ開催されており、身分に関係なく誰もが参加できる盆踊りでした。そのため、今でも郡上おどりは見るものではなく、観光客が飛び入り参加できる一緒に踊るお祭りなのです。地元の人も観光客もごちゃ混ぜになって大きな踊りの輪を作ることが最大の目的です。
実際どんな感じなのか
これは僕が実際行った日のライブカメラです。一体感や熱気が伝わるかと思います。
郡上おどり 徹夜LIVE CAM!(2017年8月13日 午後8時〜翌朝4時)
踊りの種類
踊りの種類は10種類もあります。10種類すべてが踊れなくても楽しめますが、いくつかを事前に覚えておけば楽しさが倍増です。
踊りには「かわさき」「春駒(はるこま)」「ヤッチク」「げんげんばらばら」「古調かわさき」「まつさか」などがあります。僕も初めは戸惑いましたが、前で踊ってる人の踊りを見てマネすればすぐに踊れるようになります。どの踊りも比較的簡単な振付でそこまで難しくはなかったです。
僕は春駒という踊りが一番好きになりました。
必須アイテム
浴衣と下駄です。
普段着でも参加できますが、やはり現地で踊り始めると浴衣のほうが断然カッコよくみえます。下駄で音を鳴らす踊りもあるので下駄も必須です。
郡上八幡へのアクセス
名古屋から郡上八幡へは車とバスが便利です。
【車なら】
東名・名神高速道路から一宮JCで東海北陸自動車道に入って、郡上八幡インターで下ります。混んでいなければ名古屋からは約1時間30分です。
【バスなら】
バスは名古屋駅から郡上八幡に直行する特急バス(岐阜バス)が便利です。運行は往路復路とも朝・夕の2本で、名古屋駅から約2時間で到着します。
まとめ
僕は今年初めて行ったのですが、最高に盛り上って踊ることが出来ました。また行きたいお祭りの一つですね。
盆踊りというと、お年寄りが踊るイメージだったのですが、郡上踊りは若い人が半分以上いて伝統を受け継いでいる祭だなと思いました。これからも存続して欲しいです。
また、屋台などもかなり充実しているので踊り疲れて休憩なども出来ますし、車で一時間以内で下呂温泉に行くこともできます。
興味をもたれた方はぜひ行ってみてください!現地に行けば熱気で踊らずにいられません!朝まで存分に踊り明かしましょう♪この一体感はヤミツキになりますよー。