【旅好き歯学部生が解説!】海外旅行や留学に行く前に歯を治しておくべき理由
どうも!旅好き歯学部生のセナ@ouss802です。
旅行や留学、ワーホリ、海外勤務などで海外へ行くと決まったら、歯のケア、治療すべきところはきちんと治す、途中の箇所は問題ないようにしておくなど、自分のお口の中を万全な状態にしておくべきです!
今回はなぜ海外に行く前に歯を治してから行くべきなのか解説します!
① 費用が高い(保険が適応されない)
海外で歯が痛み、歯科治療を受けることになった時、一番問題になるのは、治療費が実費ということです。国によっては、高額な請求がくることもあり、払えないとみなされると治療をしてもらえない場合もあります。
② 現地の歯医者とコミュニケーションを取るのが難しい
歯の治療について現地の言葉で説明されるため、あまり理解できず、意思疎通が取りにくいというリスクがあります。日常会話は出来ても、歯科の専門用語などはよっぽどでないと知らないですよね。
③ 医療設備が整っていない
インドの歯医者なんてこんな感じです笑。このおっちゃんも歯医者らしいです・・・
④感染のリスクがある
日本の歯医者は一度患者さんで使用した器具は滅菌といって無菌状態にするのが当たり前ですが、海外だとそうだとも限りません。洗うだけ、もしくはそのまま使用もあるかもしれません・・・これもインドの歯医者の器具です。見るからに汚そう・・・
⑤治療のレベルが低い
神経を残すことが可能な歯でも神経をすぐに抜かれたり、残すことが可能な歯でもすぐに抜歯をされてしまう場合もあるかと思います。日本では当たり前の治療も現地ではスタンダードではないかもしれません。
⑥飛行機に乗ると歯が痛くなる可能性がある
飛行機に乗ると気圧の変動の影響で治療途中の部分や炎症のあるところに痛みが生じる場合があります。慢性の炎症があると内圧が高まるために急性化し、症状が出ることがあるのです。とくに根の治療の場合にはその可能性がありますので、治療をスタートさせるタイミングをずらす、アグレッシブな治療は避ける、念のため抗生剤や鎮痛剤を貰っておくなどをしておくべきです。
⑦観光や食事が楽しめなくなる
歯の痛みに耐えながら観光したり、現地で食事を楽しむことは出来ないですよね。
まとめ
旅先で歯だけはどうにかトラブルなく万全な状態を維持したいものです!
おいしい食事を楽しむにもアクティブにお仕事したり遊んだりできるのも歯の健康あってこそ。海外で歯が取れたり痛くなったら大変です。
旅行や留学などで海外に行かれる場合にはできるだけ歯のリスクを無くした状態で渡航することをオススメします!