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歯科大生のライフハックブログ

歯学部について

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歯学部ってどんなところ

僕の通う歯学部について紹介したいと思います。なかなか数の少ない学部なので、大学生の方でも歯学部に通う人間に会ったことのない方も多いかと思います。

 

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一言で言えば、歯科医養成所です。


歯学部に入ってくる人は色んな人がいます。
18歳の現役の人はもちろんいますが、30歳前後の人も普通にいます。内の大学では浪人生が半分くらいいる学年もあります。
他にも、働いていた人や、文系大学を卒業してから来る人などいろんな人がいます。
しかし、やはり一番多いのは医学部か歯学部に行こうと思ってて歯学部に来る人ですね。歯学部は医学部失敗の人が多いですが、歯科医師と医師はまったく違う職業です。

歯学部を卒業して歯科医師国家試験に合格できなければ、なんの意味もないです。

ただの歯に詳しい人になるだけです笑。

また、歯学部というのは6年制の学部です。
意外と知らない人も多いです。
6年間で何をやるのかというのは、各大学によって様々ですが、


・人体解剖
・臨床実習


なんていうのがあるというのは入学した後に知る人もいます。僕も全身の解剖があるのは入学後に知りました。


どの大学も人体解剖は必修です。僕の大学は2回生の後期でした。

その後、細分化された基礎歯学、臨床歯学を学びます。
また、授業は教養はもちろん、基礎系は医学部並みのことまでやることもしばしばです。内科、外科や眼科、耳鼻科、精神科なども習います。

また、留年率も大学によって違いますが、国試の合格率を上げるために勉強してない学生はすぐ留年するシステムになっています。

 

卒業した後は?

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卒後1年目は研修医として働くことが義務付けられています。大学病院や外の口腔外科・口腔歯科などのある病院、研修指導医のいる開業医などで研修をすることが出来ます。

その後は開業、大学に残って教授を目指す、勤務医として働くなど様々なキャリアがあります。

 

 

歯学部のある大学まとめ

国立大学

公立大学

私立大学

 

こうみるとたくさんありますが、関西では阪大と大阪歯科大しかないんです。