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歯科大生のライフハックブログ

【働き方改革カンファレンス2018】大学生が今の日本の働き方について学び考えてみた

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皆さんは現在働いていますか?

働いている方は今の働き方についてどう思われていますか?

まだ働いていない方はどんな働き方を将来したいですか?

僕はこのような事をこれまであまり考えていませんでした。僕はまだ学生ですが、年齢から友人は社会人がほとんどです。今回「働き方」についてを考えてみようと思い「働き方カンファレンス2018」というイベントに参加してきました。

働き方改革カンファレンス2018とは

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働き方をテーマとしたTEDのようなプレゼンテーションイベントで、6人の登壇者がそれぞれ「教育」、「起業」、「遊び」、「学生」、「組織」、「家計」の観点から話されました。

登壇者の方々

プレゼンター紹介1 今井紀明さん

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認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。
高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。
その活動のために、当時紛争地域だったイラクへ渡航。現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと、日本社会から大きなバッシングを受ける。
対人恐怖症になるも、友人らに支えられ復帰。偶然、通信制高校の生徒が抱える課題に出会い、親や先生から否定された経験を持つ生徒たちと自身のバッシングされた経験が重なり、若者を支え、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」をつくりたいと2012年にNPO法人D×Pを設立。

プレゼンター紹介2  木村 沙那 ダイアナさん

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株式会社シナジーベース 代表取締役
日本とポーランドのハーフ。10歳から20歳までをポーランドで過ごした後に単身で日本に帰国。不動産・医療系の中小企業秘書やモデル、ラジオパーソナリティーなどの様々な業界で活動。
2013年にポーランド産ブランドバッグの輸入・卸販売の事業を立ち上げる。
その後、自身の起業経験を基に神戸を活性化させたいとの想いから、2016年に起業家向けコワーキングオフィスをオープン。
コワーキングオフィスでは、大手企業会長から有名スタートアップ社長まで数々の講師を招き、100名近い関西の起業家・経営者を集客しイベントを主催するなど、活動の幅を広げる。
現在は一般社団法人日本スタートアップ支援協会の事務局や、神戸のベンチャーを盛り上げるプロジェクトに参画する一方で、
これまでの経験を活かし、日本企業のさらなるグローバル化を推進する為に新規事業を立ち上げ中。

プレゼンター紹介3 二上 杏奈(あんちゃ)さん

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1991年生まれ。北海道札幌市出身。ブロガー・メディアディレクター。
大学卒業後に上京し、IT企業に2年間勤務。
会社員の頃に個人ブログ「まじまじぱーてぃー」を立ち上げ、その3ヶ月後に会社を退職しブロガーとして独立。
ブログ開始から1年で月間70万アクセスを超える。
現在の活動はブログ運営にとどまらず、恋愛メディア「らぶりりーす」の編集長・コンサルティング業・講師業・イベント講演など多岐に渡る。
2017年12月14日に初の著書『アソビくるう人生をきみに。-好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略』を出版。

プレゼンター紹介4 鶴田勇気さん

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株式会社CHARCOAL STARTER 代表取締役
家計トータルコーディネーター
Cisco systemsの公式インストラクターとして2年間勤務後、西日本最大のインターネット通信網の現場でネットワーク設備の構築・保守・運用のチームリーダーとして5年半勤務。
2014年にくも膜下出血で母が倒れた際に発覚した実家の借金を返済した事を機にお金の勉強を開始。
お金の勉強の為にブログ運営を開始したところ、周りの方からお金の相談をもらうようになった事で、「自分の経験を活かせるのでは?」と考え、独立系のファイナンシャルプランナーとして、家計のトータルアドバイザーとして2017年に独立。
携わる方の人生を加速させたいとの思いで、CHARCOAL STARTERと命名。
家計という日本のインフラを整えて、自己投資できる人を増やしたい。

プレゼンター紹介5 河合 志帆さん

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1995年生まれ22歳、女子大生。
高校で書いた伝統工芸に関する論文を機に、地元横浜から京都へ進学。
同志社大学グローバル地域文化学部に通い、文化人類学を専攻。
ミャンマーをフィールドに伝統衣装の研究を行う。
インドでの住居建築ボランティア、伝統工芸の展示会企画、着物の制作取材、酒蔵での就労など、幅広く精力的に活動。
みんなの夢AWARD7では学生事務局の総代表を勤め上げる。
活動の中で生きにくさを感じる自分を発見し、しばしば非日常の世界へ逃亡しながら、自分にとっての生きやすい状態を模索。ふとした「あ、いいな」という感覚に可能性を感じる。
便利で、情報で溢れる社会。そんな社会でこそその純粋な感覚の価値が発揮されるはず。日本の各地に残る、丁寧で静かな活き活きとした暮らしから、頑張って少し疲れてしまった人々の中に純粋な「あ、いいな」という感覚を生み出し改めて前を向けるお手伝いをすることを野望として抱く。

プレゼンター紹介6 水谷翔太さん

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前大阪市天王寺区長
株式会社Field Command's Triumph 代表取締役
歴史コンサルティング株式会社 取締役
Retspec(インドアパレル企業)取締役
内閣府 地域活性化伝道師
金沢大学 国際交流アドバイザー
公共外交協会・在日本留学生会協議会 顧問
【略歴】
昭和59年9月9日生(33歳)。
早稲田大学政治経済学部卒業後、日本放送協会(NHK)に記者として入局。行政、経済、司法等幅広く取材。その後平成24年8月に橋下徹大阪市長が実施した公募試験に合格し、史上最年少(当時27歳)で天王寺区長に就任。
行政区として史上初の子育てバウチャーを発行したり、softbankから協力を得て中高生向け即興型英語ディベートスクールを開講したりと先進的な施策を手がけた。
平成28年3月に任期満了をもって退任後は大阪市内に株式会社FieldCommand'sTriumph設立
公的機関、企業、病院の企画立案・執行、行政とのコミュニケーション、メディア露出対策(PR)支援にあたる他、講演活動等に取り組む。

印象に残った話

働き方について人に合わせることを大切にしてきた

高校生を支援するNPOを立ち上げた今井さんがおっしゃていた事です。事業主として社員さん一人一人の働き方を大切にされていると話されていました。体調調整といって体調が悪くなる前でもその予兆がしたり、気分がすぐれなかった時に自由に休んで良いというのを制度を取り入れておられていたのが凄い良いなと思いました。

10年後のあなたより今はなんと10歳も若い!

起業家の木村さんが紹介されていた言葉でスカイマーク会長佐山氏の言葉です。

10年後の自分を想像すると体の衰えや頭のキレが悪くなっていると思うが、今はそんな10年後の自分よりも体も動くし、頭のキレも断然良い!10年後の自分を想像すれば、今の自分は何でも出来るような気がしますよね。

時代を生き抜く力を身につけて欲しい!

鶴田さんの言葉で、常識やお金の価値がいとも簡単に変わる今の世の中を生き抜くためには、自己投資にお金を使って失敗を重ねる事で価値を高めて、自分の個性を仕事にすることが必要だと仰っていました。自分も最近経験にお金を投資する事の重要性を感じていて間違っていなかったのだと分かって良かったです。

会社はあなた一人の力では変わらない

フリーランスのブロガーあんちゃさんがおっしゃていたことです。会社を一人の社員で変えることは難しいので、今の会社で息を殺して耐えるくらいなら、好きを仕事にして稼ぐことが出来るようにするのも選択肢だとおっしゃていました。

「社会を変える」ではなく、自分を守り、自分を磨く姿勢を持つこと。社会の「働き方」を変える根源はそこにある。

就職を控えた学生の河合さんの言葉です。会社に入っても自分自身と常に向き合い、自分を磨き続ける事で自分らしさを大切にして働きたいと仰っていました。これは凄い共感しました。

自分の今後の働き方について

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キャリアについて

僕は今後歯科医師として働く予定です。まずは卒業後の研修施設が初めての職場になりますが、自分のロールモデルになるような尊敬できる先輩がいるかという点も職場を選ぶ上で大切にしたいです。今回の河合さんの言っていたように、働く中で自分らしさや個性というものというものを大事にして自分の能力を高めていきたいです。

家族との時間について

また、働く中で家族との時間も大切にしていきたいと思います。仕事を言い訳に家族との時間を取らないなんて絶対にしたくありません。これまで迷惑を掛けてきた母や将来のパートナーや子供との時間は大切にしたいです。

経営者として

将来的に歯科医院を自分で経営する時が来ればスタッフ一人一人の働き方を大切に出来るような経営者になりたいです。